福岡・博多旅行2日目に体験したのが、那珂川から博多湾まで巡る「那珂川リバークルーズ」。
2025年11月、博多湾45分コースの17時便を公式サイトから予約して乗船しました。
川から出発し、ボートレース福岡や博多港のサイロ、大型クルーズ船、博多ポートタワーなどを眺めながら博多湾へ。帰りには日が落ち、中洲の夜景や屋台も船上から見ることができました。
実際に乗ってみると、川と海では揺れ方が違い、11月の海上は想像していた以上に潮風が冷たかったのも印象に残っています。
この記事では、博多湾45分コースの景色や座席からの見え方、17時便の寒さ・揺れ、実際にかかった時間、料金や予約方法まで写真付きで紹介します。
- 博多湾45分コース・17時便で実際に見えた景色
- 那珂川と博多湾で感じた揺れの違い
- 11月の17時便で感じた寒さと服装
- 左側後部の座席からの見え方
- 実際の待ち時間・乗船時間・所要時間
- 現在の料金・時刻・予約・乗り場情報
Ryu那珂川リバークルーズの博多湾45分コースとは?
那珂川リバークルーズは、福岡市中心部を流れる那珂川から船に乗り、中洲周辺や博多湾の景色を楽しめる観光クルーズです。
今回利用したのは「博多湾クルーズ」の45分コース。街中の川だけを巡るのではなく、那珂川から博多港を通って博多湾まで進むため、川沿いの街並みと港湾風景の両方を楽しめます。
私が乗ったのは17時便で、出発時はまだ明るさが残っていましたが、航行中に日が落ち、帰りには中洲の夜景を眺められました。
博多湾45分コースの料金・時刻・乗り場
- 名称:那珂川リバークルーズ(中洲・博多湾クルーズ)【 那珂川水上バス 】
- コース:博多湾クルーズ45分
- 所要時間:約45分
- 出発時刻:14:00/17:00/19:00
- 大人料金:2,000円
- 乗り場:天神中央公園・福博であい橋
- 中洲川端駅から:徒歩約10分
- 天神駅から:徒歩約15分
- 予約:可能
- 駐車場:乗船場専用駐車場なし



那珂川リバークルーズへ乗ったときの様子(写真あり)
乗船したのは2025年11月、福岡旅行2日目の月曜日。
14時から「博多水炊き とり田」でランチを楽しみ、中洲周辺を散策したあと、17時の博多湾クルーズへ向かいました。
予約済みだったため大きく待つことはなく、ほかの乗客が乗り込む時間を含めて10分ほどで出発しました。
17時便に乗船|左側後部の席から出発


この日の乗客は20人ほどだったと記憶しています。
私は船の左側後部に座りました。前方には多くの乗客が座っていましたが、後ろ側からでも景色は十分に見えます。
船は屋根や窓に囲まれた観光船ではなく、景色を直接見られる開放的なつくり。出発時はまだ空が明るく、川面も比較的穏やかでした。



ボートレース福岡を水面に近い目線から通過


那珂川を進んでいくと、ボートレース福岡の周辺を通過します。


陸上から見るのとは目線の高さがまったく違い、水面すれすれの位置から施設を眺められるのがクルーズならでは。
途中では橋や構造物の下も通るため、普段なら上を歩いたり車で渡ったりする場所を下側から見上げることができました。
博多港へ進むとサイロや港湾施設が見えてくる


さらに進むと、街中の川の景色から一気に港らしい風景へ変わっていきます。
写真は博多港のサイロ周辺。大きな施設や貨物船を船上から間近に見ることができ、観光地だけを巡るクルーズとは少し違った面白さがありました。


この日は大型のクルーズ船も停泊していました。
小さな観光船から見上げるとかなり大きく、陸上から見る以上に船体のサイズ感が伝わってきます。


博多埠頭付近に着く頃には、空も徐々に夕方らしい色へ変化。
水面にも街の灯りが映り始め、出発したときとは雰囲気が変わってきました。
博多湾へ出ると景色が開け、潮風も強くなった


博多港からさらに進み、博多湾へ出ると一気に視界が開けます。
川を走っているときとは違い、海と空が大きく広がる景色。17時便だったこともあり、夕焼けが水面に反射する様子を見ることができました。
一方で、海へ出ると川にいたときより時折揺れを感じるようになります。私の場合は座っていれば問題ない程度でしたが、川と博多湾では乗り心地に違いがありました。
そして11月の海上は潮風がかなり冷たかったです。ウインドブレーカーを着ていましたが、それでも少し寒く感じました。船では毛布を無料で貸してもらえたため、足元に掛けるとかなり楽になりました。



船上ではガイドだけでなくクラリネット演奏や歌も
私が乗った便では、スタッフは操舵担当と、ガイド兼アーティストの2名でした。
最初は周囲の景色について説明をしながら進み、博多湾の開けた場所へ出るとクラリネットを演奏したり、歌を披露したりする場面もあります。
単に景色を見ながら往復するだけではなく、ガイドや音楽を含めてひとつの観光体験になっていました。特に印象に残ったのが、ガイドのスタッフが船の進行方向に対して後ろ向きに立ったまま進行していたこと。
海では多少揺れていたので、立ったまま普通に案内しているのを見て「大したものだな」と感じました。
17時便では博多ポートタワーを明るい時間と夜の両方で見られた


17時便で面白かったのが、往路と復路で同じ博多ポートタワーの見え方が変わったことです。
左が行き、右が帰りに撮影した写真。往路ではまだ空が明るく、タワーそのものの形がよく見えます。一方、帰路ではすっかり暗くなり、赤くライトアップされた姿に変わっていました。



帰りの那珂川では中洲の夜景を船上から楽しめた


博多湾から那珂川へ戻ってくる頃には、周囲はすっかり夜。
行きに通った場所でも、建物や橋がライトアップされ、水面に灯りが反射しています。陸から見る中洲とは違い、川の中央から両岸の街並みを見渡せるのが印象的でした。


橋のイルミネーションも水面に映り、行きの明るい時間帯とはかなり違った景色になります。
17時便は夕景と夜景の両方を見られた点が良かったです。
中洲の屋台街も川側から眺められる


帰路では、中洲の屋台街も船から見ることができました。写真を撮った時間には屋台の灯りがつき、人も集まり始めています。
前日の夜には実際に中洲の屋台へ行きましたが、今度は那珂川の上から同じエリアを見ることになりました。陸側で歩く屋台街と、船から眺める屋台街では見え方がかなり違います。



夜景を楽しみながら乗り場へ戻り下船
乗り場へ戻る頃には完全に夜になっていました。写真は下船直前の船内の様子です。
航行自体は約45分でしたが、乗船待ちや乗り降りの時間を含めると、私の場合は全体でだいたい1時間を見ておくとちょうどよい感覚でした。


短時間の観光ではありますが、那珂川の街並み、博多港、博多湾、夕景、夜景と景色の変化が大きく、思っていた以上に見どころの多い45分でした。
17時便に乗ってわかった寒さ・揺れ・座席
実際に乗ってみると、公式情報だけでは分かりにくかったのが「寒さ」「揺れ」「どこに座っても見えるのか」の3点でした。
私が2025年11月の17時便へ乗ったときの体感をまとめます。
11月はウインドブレーカーでも海上では少し寒かった
那珂川を走っている間はそこまで気になりませんでしたが、博多湾へ出ると潮風が強くなりました。
私はウインドブレーカーを着ていましたが、それでも少し寒いと感じる程度。特に座っていると足元が冷えやすかったため、無料で借りられた毛布が役立ちました。
同じ17時便でも季節や天候で体感は変わりますが、秋から冬にかけては陸上より一枚多めに用意しておく方が安心だと思います。
川ではほぼ揺れず、博多湾では時折揺れを感じた
私が乗った日は、那珂川ではほとんど揺れを感じませんでした。博多湾へ出ると時折船が揺れましたが、座っていれば私には問題ない程度でした。
波の状態は日によって変わるため毎回同じとは限りませんが、「川と海で揺れ方が同じ」という感じではありませんでした。
左側後部でも景色は十分見えた
私は左側後部に座りました。前方には多くの乗客がいましたが、後ろの席でも景色を見るうえで大きな不満はありませんでした。
船が往復するため、一方向だけを見る観光バスとは違い、往路と復路で見える方向も変わります。写真を撮りたい場合も、必ず最前列でなければ楽しめないという印象ではありませんでした。
博多湾45分コースの料金・予約・実際の所要時間
私が2025年11月に利用したときは、博多湾45分コースが大人1人2,000円。2人で4,000円でした。
公式サイトから17時便を予約していたため、当日は乗り場へ行き、ほかの乗客が乗船するのを待って出発する流れでした。
実際の航行は17時頃から17時45分頃まで。乗船前の待ち時間や下船まで含めると、観光予定としては約1時間見ておくと組み込みやすいと思います。



那珂川リバークルーズはこんな人におすすめ
実際に博多湾45分コースへ乗ってみて、福岡の街並みだけでなく、港や博多湾までまとめて船から見てみたい人に向いていると感じました。
一方、寒さや船の揺れが気になる場合は、季節や天候も考えて利用するのがよさそうです。
| 那珂川リバークルーズが向いている人 | 那珂川リバークルーズが気になる・注意したい人 |
|---|---|
| 中洲・博多港・博多湾を一度に楽しみたい 福岡の街を普段とは違う水上から見たい 夕景や夜景を写真に撮りたい | 寒い時期の潮風が苦手 船の揺れが強く気になる 屋内型の観光を優先したい |
実際に乗って感じた良かったところ・気になったところ
良かったところ
- 45分で那珂川・博多港・博多湾まで景色が大きく変化する
- 17時便では夕方から夜景へ変わる様子を楽しめた
- ガイドやクラリネット演奏もあり、景色を見るだけで終わらなかった
気になったところ
- 11月の海上は潮風が強く、想像より寒かった
- 博多湾へ出ると川よりも船の揺れを感じた
- 天候や波の状態によって景色や運航状況が左右される
那珂川リバークルーズのよくある質問
- 博多湾クルーズの所要時間はどのくらいですか?
-
公式では1便約45分です。私の場合は乗船待ちや下船まで含めて、全体で約1時間を見ておくとちょうどよいと感じました。
- 博多湾45分コースの料金はいくらですか?
-
2026年10月現在、大人2,000円です。私が2025年11月に乗船したときも1人2,000円でした。最新料金は乗船前に公式サイトで確認してください。
- 博多湾クルーズは予約できますか?
-
はい。公式サイトでは予約を受け付けています。私も17時便を事前に公式サイトから予約して利用しました。
- 11月の17時便は寒いですか?
-
私が乗った日は、那珂川ではそれほど気になりませんでしたが、博多湾へ出ると潮風が強く、ウインドブレーカーを着ていても少し寒く感じました。無料で借りた毛布を足元に使うとかなり楽でした。
- 船は揺れますか?
-
私が乗った日は川ではほとんど揺れず、博多湾では時折揺れを感じました。私は座っていれば問題ない程度でしたが、波や天候によって状態は変わります。
まとめ|17時便は博多湾の夕景と中洲の夜景を両方楽しめた
2025年11月に乗船した、那珂川リバークルーズの博多湾45分コース。
那珂川からスタートし、ボートレース福岡、博多港、博多湾を巡り、帰りには中洲の夜景まで見ることができました。
特に17時便は、出発時にはまだ明るかった景色が、45分の間に夕暮れから夜へ変わっていくのが印象的。同じ博多ポートタワーでも、行きと帰りではまったく違った姿を見ることができました。
海上では潮風の寒さや多少の揺れもありましたが、毛布の貸し出しもあり、私としては景色や船上での体験を含めて満足度の高い観光でした。
福岡で街歩きとは少し違った観光を取り入れたいなら、旅程に入れやすい約45分のクルーズだと思います。














