Windowsには最初からMicrosoft Defenderが入っているので、「わざわざ有料のウイルス対策ソフトまで必要なの?」と迷う方も多いと思います。
私もPCを仕事やブログ運営で日常的に使っていますが、セキュリティ対策はできるだけ自分で細かく管理するより、ある程度まとめて任せたいタイプです。
そこで使っているのが、トレンドマイクロの「ウイルスバスター クラウド」。私は3年3台版を購入し、実際にPCで使っています。
ウイルスや不正アプリへの対策だけでなく、ネット詐欺対策やフォルダシールドなど複数の機能をまとめて利用できます。一方で、Windows標準のセキュリティも以前より充実しているため、すべての人に有料ソフトが必要とは考えていません。
本記事では、実際に使った画面や使用感をもとに、ウイルスバスター クラウドでできること、Windows標準対策との違い、動作の重さ、現在の料金や更新時の注意点までご紹介します。
- ウイルスバスター クラウドの機能と主な特徴
- 実際にPCで使って感じた操作性
- Windows標準のMicrosoft Defenderとの違い
- ウイルスバスター クラウドが向いているケース
- PC使用中に感じる動作の重さ
- 1年版・3年版と更新料金
- トータルセキュリティとの違い
- ウイルスバスター クラウドの良いところ・気になるところ
- ウイルスバスター クラウドの口コミ・評判
ウイルスバスター クラウドとは?
トレンドマイクロ の「ウイルスバスター クラウド」は、Windows・Mac・Androidなど複数のOSに対応した個人向けセキュリティソフトです。
私が購入したのは3年3台版。PCだけでなくスマホやタブレットを組み合わせて最大3台まで利用できます。
実際に使っていて便利なのは、ウイルススキャンだけで終わらないところです。危険なWebサイトへのアクセス対策やフォルダシールドなどがひとつの画面にまとまっているので、「どこまで自分で設定すればいいんだろう」と細かく悩まず使いやすいと感じています。
Windows版ではAIアプリガードにも対応し、PC上のAIアプリへ不正な変更を加えようとするプログラムをブロックする機能も追加されています。
ウイルスバスター クラウドの主な特徴
- 商品名:ウイルスバスター クラウド
- 対応台数:最大3台
- 契約期間:1年版/3年版
- 対応OS:Windows、Mac、Android、iOS・iPadOS、Chromebook
- 主な機能:ウイルス・不正アプリ対策、ネット詐欺対策、フォルダシールド、プライバシー保護など
- Windows版:AIアプリガード対応
- 販売形態:ダウンロード版など
- 30日間無料体験:あり
RyuWindowsのMicrosoft Defenderだけではダメ?
Windows 11には「Windows セキュリティ」が標準搭載されており、Microsoft Defenderウイルス対策によるリアルタイム保護やスキャン、Windowsファイアウォール、SmartScreenなどを追加料金なしで利用できます。
そのため、Windowsを使っているからといって、必ず別売りのウイルス対策ソフトを購入しなければならないわけではありません。
私がウイルスバスターを使っている理由は、ウイルス検出機能だけを求めているからではなく、ネット詐欺対策やフォルダシールドなども含め、ひとつの製品でまとめて管理したいからです。
PCの設定やセキュリティ情報を自分で確認でき、Windows標準機能で十分だと判断できる方ならMicrosoft Defenderを使う選択肢もあります。一方、「細かな機能を自分で組み合わせるより、分かりやすくまとめて使いたい」という方には、ウイルスバスターの使いやすさがメリットになると思います。
結局どれを選ぶ?Defender・クラウド・トータルセキュリティを比較
| 比較項目 | Windows標準 | ウイルスバスター クラウド | トータルセキュリティ スタンダード |
|---|---|---|---|
| 追加料金 | なし | 1年7,480円/3年17,930円 | 1年8,470円/3年18,920円 |
| 利用台数 | Windows端末ごと | 最大3台 | 最大6台 |
| ウイルス・不正アプリ対策 | Microsoft Defender | 対応※ | 対応※ |
| ネット詐欺対策 | SmartScreenなど | 対応※ | 対応※ |
| 個人情報漏えい監視 | ― | ― | あり |
| VPN | ― | ― | Android・iOS・iPadOS |
| 向いているケース | Windows標準機能を自分で管理したい | 3台までをまとめて管理したい | 家族・複数端末をまとめたい |
※ウイルスバスターはOSによって利用できる機能が異なります。



ただ、2026年8月現在はクラウド3年版17,930円に対して、トータルセキュリティ スタンダード3年版は18,920円。差額は990円なので、これから新しく購入するなら「3台で十分だからクラウド」と単純に決めず、必要な台数と機能を見て比較した方がよいと思います。
ウイルスバスター クラウドとトータルセキュリティの違い
現在のトレンドマイクロでは、ウイルスバスター クラウドに加えて「ウイルスバスター トータルセキュリティ スタンダード/プレミアム」も販売されています。
私が実際に使っているクラウドは最大3台ですが、トータルセキュリティ スタンダードは最大6台まで利用できます。また、個人情報漏えい監視やパスワード管理、スマホ向けのVPNなど、クラウドには含まれない機能も追加されています。
その分価格は上がりますが、2026年8月現在の公式通常価格では、3年版がウイルスバスター クラウド17,930円、トータルセキュリティ スタンダード18,920円です。
私のように3台までで十分ならクラウドを選ぶ余地がありますが、家族分までまとめたい場合や、個人情報漏えい監視などもまとめて使いたい場合は、トータルセキュリティも比較した方がよいと思います。
ウイルスバスター クラウドの料金と更新費用
2026年8月現在、トレンドマイクロ公式の通常価格は1年版7,480円、3年版17,930円です。
私は毎年更新するのが面倒だったので3年版を選びました。購入時の金額は大きくなりますが、一度設定するとしばらく更新時期を気にしなくてよいのは楽です。
一方、ウイルスバスターは買い切りではなく、契約期間が終われば更新費用がかかります。長く使う場合は購入価格だけでなく、その後の更新料金まで見て選んだ方がよいと思います。
自動更新を利用すると手続きの手間は減りますが、不要になった場合は契約状況を確認しておきましょう。
実際にウイルスバスター クラウドをPCで使った感想


これがメイン画面です。中央にスキャンボタンがあり、最初に開いたときも「どこから操作するの?」と迷いにくいデザインだと感じました。


「パソコンを守る」と「個人情報を守る」の設定画面。主に使うのはこの辺り。


スキャン設定の画面です。私はリアルタイムスキャンを有効にして使っています。


設定項目はかなり多いので、最初から全部変更するより、内容を確認しながら自分に必要な機能を使っています。


「データを守る」と「家族を守る」の設定画面。「フォルダシールド」では、指定したフォルダへの不正なアクセスや変更を防ぐ設定ができます。私はこうした保護機能をひとつの画面から設定できるところが分かりやすいと感じました。



ウイルスバスター クラウドは重い?実際に使った感想
セキュリティソフトを入れると「PCが重くならないか」は気になるところですよね。
私が普段PCでWeb閲覧やブログ作業などをしている範囲では、ウイルスバスターを常駐させていること自体が気になるほど重いとは感じていません。
スキャン中も普段どおり作業することはありますが、CPU使用率や処理時間を測定したわけではないため、「他のセキュリティソフトより軽い」とまでは評価しません。
PC性能や同時に動かしているアプリによって体感は変わるので、動作負荷が気になる場合は30日間の無料体験版で自分のPC環境を確認してから購入する方法もあります。
3台まで使えるのは便利?PC・スマホでの使い分け
ウイルスバスター クラウドは1契約で最大3台まで利用できます。
PCを複数持っている場合だけでなく、PC・スマホ・タブレットを組み合わせて使えるのが便利なところです。
ただし、端末によって利用できる機能は同じではありません。特にiPhone・iPadではWindows版と同じリアルタイムスキャン機能を使うわけではないため、「3台すべて同じ機能で守られる」という理解はしない方がよいです。
私はPCを中心に使っていますが、複数デバイスへライセンスを割り当てられる自由度は使いやすいと感じています。
ウイルスバスター クラウドの良いところ/気になるところ
良いところ
- 最大3台までPC・スマホ・タブレットを組み合わせられる
- ウイルス対策以外のセキュリティ機能もまとめて管理できる
- ネット詐欺対策などをひとつの製品で利用できる
- 操作画面が分かりやすくスキャンを実行しやすい
- 3年版なら毎年更新手続きをする必要がない
- 私の使用環境では普段のPC作業で大きな重さを感じにくい
- 30日間無料体験してから購入を判断できる
気になるところ
- WindowsにはMicrosoft Defenderが標準搭載されており有料ソフトが必須ではない
- クラウドは最大3台でトータルセキュリティは最大6台
- 契約期間終了後は更新料金が必要
- OSによって利用できる機能に違いがある
- 更新時期が近づくと通知を多く感じることがある
- 細かな設定項目が多く最初は迷う場合がある
- PC環境によっては動作負荷の感じ方が異なる
ウイルスバスター クラウドの口コミ・評判
良い口コミ・評判
- インストールや初期設定が分かりやすい
- 複数端末へ使える点が便利
- 長期間使い続けている
- 3年版なら更新回数を減らせる
- 操作画面が分かりやすい
気になる評判
- 更新料金が高いと感じる
- 契約更新の案内が多いと感じる
- 更新時のライセンス管理で迷うことがある
- 使用するOSによって機能差がある
- Windows標準セキュリティとの違いが分かりにくい
ウイルスバスター クラウドのまとめ
ウイルスバスター クラウドを実際に使っていて気に入っているのは、ウイルス対策だけでなく、ネット詐欺対策やフォルダ保護などをひとつの画面から確認できるところです。
私はPCを日常的に使うので、セキュリティ設定をひとつずつ自分で管理するより、ある程度まとめて任せられる方が性格的にも合っています。普段の作業中に大きな重さを感じることもなく、3年版なので更新を毎年気にしなくてよいのも楽でした。
一方、現在のWindowsにはMicrosoft Defenderが標準搭載されているため、「Windowsを使うならウイルスバスターが絶対必要」というものではありません。
また、これから新しく購入するなら、最大6台・VPN・個人情報漏えい監視などに対応する「ウイルスバスター トータルセキュリティ」との価格差も確認した方がよいと思います。
私のように「3台までで十分」「細かなセキュリティ機能を自分で組み合わせるより、ひとつの製品で管理したい」という方なら、現在でも選びやすいセキュリティソフトです。














