Web会議や動画視聴、音楽を楽しむときに使うヘッドセットやヘッドホン。
同じように見えても、有線・ワイヤレス、マイク性能、装着感、バッテリーなどに違いがあり、用途によって使いやすい製品は変わります。
私はこれまで、仕事のWeb会議から普段の音楽・動画視聴まで、複数のヘッドセットやヘッドホンを実際に購入して使ってきました。
この記事では、その中から4製品を用途別に比較します。あわせて、Web会議で使っているWebカメラや、自宅で発声練習に使えるウタエットも紹介します。
- 実際に使ったヘッドセット・ヘッドホン4製品の違い
- Web会議に向いているヘッドセット
- 音楽や動画視聴に使いやすいヘッドホン
- 有線とワイヤレスの違い
- Web会議や自宅で使える関連アイテム
音楽や動画をワイヤレスで楽しみたい場合は、約183gと軽く最大70時間再生に対応するSoundcore H30i、折りたたみでき有線・無線を使い分けられるOneOdio A70が使いやすいです。
ヘッドセット・ヘッドホンは、価格や音質だけでなく、マイクを使う頻度、接続方式、長時間装着したときの負担まで確認して選ぶことが大切です。
Ryuヘッドセット・ヘッドホンを選ぶポイント
ヘッドセットやヘッドホンを選ぶときは、音質だけでなく「何に使うか」を先に決めておくと選びやすくなります。
Web会議が中心ならマイクや接続の安定性、音楽や動画視聴が中心なら装着感やワイヤレス性能、バッテリーなども確認しておきたいポイントです。
Web会議ならマイクと接続方式を確認
TeamsやZoomなどのWeb会議では、相手の声が聞こえるだけでなく、自分の声を安定して届けられることも重要です。
Bluetoothはケーブルがなく便利ですが、充電や接続状況を気にしたくない場合は、有線ヘッドセットも使いやすい選択肢です。
Jabra Evolve 20SEはUSB-C/A接続で、Bluetoothのペアリングや充電が不要。手元で音量調整やミュートもできます。ロジクール H111raは3.5mmステレオミニプラグを差して使うシンプルなモデルです。
音楽・動画なら装着感とバッテリーも重要
音楽や動画を長時間楽しむなら、装着感や本体重量、バッテリー持ちもチェックしたいところです。
Soundcore H30iは約183gのオンイヤー型で最大70時間再生、OneOdio A70は約229gで最大72時間再生に対応しています。どちらもワイヤレスだけでなく有線接続が可能です。
実際に使ったヘッドセット・ヘッドホン4製品を比較
| 商品 | タイプ | 接続方式 | 主な用途 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Jabra Evolve 20SE MS Stereo | 有線ヘッドセット | USB-C/A | Web会議・仕事 | 手元操作、充電不要 |
| ロジクール H111ra | 有線ヘッドセット | 3.5mmステレオミニプラグ | Web会議・通話 | シンプル、低価格 |
| Soundcore H30i | ワイヤレスヘッドホン | Bluetooth 5.3/3.5mm | 音楽・動画・普段使い | 約183g、最大70時間、マルチポイント |
| OneOdio A70 | ワイヤレスヘッドホン | Bluetooth 5.2/有線 | 音楽・動画・普段使い | 最大72時間、折りたたみ可能 |



Web会議で使いやすい有線ヘッドセット
Jabra Evolve 20SE MS Stereo
Jabra Evolve 20SE MS Stereoは、私がTeams会議を中心に使っている有線ヘッドセットです。
USB-C/Aに対応しており、パソコンへ接続すればBluetoothのペアリングや充電をせずに使えます。約132gと軽く、手元の操作パネルで音量調整やミュートを操作できるのも便利です。
ケーブルは約2.15mあるので、デスクトップPCなどでも取り回しやすい反面、ノートPCのすぐ近くで使うと少し余りやすいです。
Web会議を頻繁に行い、接続の安定性や操作性を重視するなら使いやすいモデルだと感じています。


ロジクール H111ra
できるだけシンプルで価格を抑えた有線ヘッドセットなら、ロジクール H111raも選択肢です。
3.5mmステレオミニプラグを差して使うタイプで、PCだけでなく対応するスマートフォンやタブレットでも使用できます。マイク部分は左右どちらでも使えるように回転でき、ケーブル長は約2.35mあります。
一方で、ケーブル途中に音量調整用のコントローラーはありません。
高機能さより「Web会議用として必要な機能があれば十分」「できるだけ安く済ませたい」という人に向いています。


音楽や動画に使いやすいワイヤレスヘッドホン
Anker Soundcore H30i
Soundcore H30iは、約183gと軽量なオンイヤー型ワイヤレスヘッドホンです。
最大70時間の音楽再生に対応し、スマートフォンとパソコンなど2台へ同時接続できるマルチポイントにも対応しています。Soundcoreアプリからイコライザーを変更できるため、好みに合わせて音質を調整できるのも便利です。
実際に音楽を聴いた印象では低音を感じやすく、動画のセリフも聞き取りやすいと感じました。
一方で、アクティブノイズキャンセリングには対応していません。また、オンイヤー型なので、長時間使ったときの耳への圧迫感は人によって差が出そうです。
軽さやバッテリー持ち、普段使いのしやすさを重視する人に向いています。


OneOdio A70
OneOdio A70は、Bluetoothと有線の両方で使えるワイヤレスヘッドホンです。
最大72時間の連続再生に対応し、イヤーカップを折りたためるため、収納や持ち運びもしやすい構造になっています。実際に使っていますが、音楽や動画だけでなく、パソコンやスマートフォンなど幅広い用途で使いやすいと感じました。
Soundcore H30iより本体は重めですが、折りたたんで収納したい場合や、有線と無線を使い分けたい場合には候補になります。


ヘッドセット・ヘッドホンと一緒に使いたい関連アイテム
Web会議の映像も整えるならエレコム Webカメラ
ヘッドセットだけでなく映像環境も整えたい場合は、Webカメラを追加する方法があります。
私が使っているエレコム UCAM-C820ABBKは、最大フルHD 1920×1080・30fpsに対応し、オートフォーカスや内蔵マイク、プライバシーシャッターを搭載しています。USB接続でドライバーを別途インストールせずに使えるため、Web会議用として設置しやすいモデルです。
私は複数モニター環境でディスプレイに取り付けて使用しています。
テレワーク環境をまとめて整えたい場合は、ヘッドセットとあわせてチェックしてみてください。


自宅で歌や発声練習をするならウタエット
音声関連でも少し用途が違うのが、自宅で歌や発声練習をするときに使える「ウタエット」です。
口元を覆うように使う防音アイテムで、メーカー試験値では約70%の音量カット効果が案内されています。また、自分の声を耳元で確認できる構造になっています。
ヘッドホンやヘッドセットとは用途が異なりますが、「自宅で声を出したい」「カラオケや発声練習をしたい」という場合には便利なアイテムです。


長期使用して感じた良いところ
用途に合わせて選び分けやすい
4製品を実際に使ってみると、Web会議と音楽・動画では重視するポイントがかなり違うと感じました。
仕事ではマイクと接続の安定性が重要なので、有線のJabra Evolve 20SEやロジクール H111raが使いやすいです。
一方、普段の音楽や動画視聴ではケーブルを気にせず使えるSoundcore H30iやOneOdio A70が便利です。
有線ヘッドセットは充電を気にせず使える
Jabra Evolve 20SEとロジクール H111raは、ケーブルを接続すればそのまま使用できます。
Web会議の直前にバッテリー残量を確認する必要がなく、長時間の会議でも充電切れを気にしなくてよい点は有線ヘッドセットの大きなメリットです。
ワイヤレスヘッドホンは移動しながら使いやすい
Soundcore H30iとOneOdio A70は、PCやスマートフォンから離れてもケーブルに引っ張られません。
デスク周りだけでなく、部屋の中を移動しながら音楽や動画を聞けるため、普段使いではワイヤレスの便利さを感じています。
長期使用して気になったところ
長時間使用では装着感に差が出る
ヘッドセットやヘッドホンは、短時間では問題なくても長時間使うと耳や頭への圧迫感が気になる場合があります。
特にオンイヤー型のSoundcore H30iは耳の上へイヤーパッドが当たるため、装着感には個人差があります。
購入前には重量だけでなく、オンイヤー型・オーバーイヤー型の違いも確認した方がよいです。
有線はケーブルの取り回しが必要
有線ヘッドセットは充電不要ですが、ケーブルが机の上で余ったり、椅子やデスク周りへ引っ掛かったりすることがあります。
Jabra Evolve 20SEやロジクール H111raはケーブルが比較的長いため、ノートPCのすぐ近くで使う場合は余ったケーブルの置き場所も考える必要があります。
ワイヤレスは充電と接続状態を確認する必要がある
Soundcore H30iとOneOdio A70は長時間再生できますが、バッテリーがなくなれば充電が必要です。
Bluetoothでは使用する機器とのペアリングや接続先の切り替えも発生します。「接続してすぐ確実に使いたい」という用途では、有線の方がシンプルです。
用途別に選ぶならどれがおすすめ?
4つのヘッドセット・ヘッドホンを用途別に整理すると、次のように選びやすくなります。
・Web会議を仕事で頻繁に使う:Jabra Evolve 20SE MS Stereo
・価格を抑えて有線ヘッドセットを使いたい:ロジクール H111ra
・軽さとバッテリー持ちを重視したい:Anker Soundcore H30i
・折りたたみや有線・無線の使い分けを重視したい:OneOdio A70
私は仕事では有線ヘッドセット、音楽や動画ではワイヤレスヘッドホンというように、用途によって使い分けています。
1台ですべてを済ませることもできますが、使用時間や接続する機器、マイクをどの程度使うかを考えると、自分に合うものを選びやすくなります。
実際に使ったヘッドセット・ヘッドホンのまとめ
ヘッドセットやヘッドホンは、価格や音質だけではなく、用途に合わせて選ぶことが大切です。
Web会議を中心に使うなら、充電不要で接続が安定しやすい有線ヘッドセット。音楽や動画を普段から楽しむなら、ケーブルを気にせず使えるワイヤレスヘッドホンが便利です。
今回紹介した商品は、すべて実際に購入して使ったものです。それぞれ個別の記事では、写真を交えながら使用感や良いところ、気になるところを詳しく紹介しています。
気になる商品があれば、各レビューもあわせて参考にしてみてください。
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