【AWSおすすめ書籍】AWS運用入門 押さえておきたいAWSの基本と運用ノウハウ

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本記事では「AWS運用入門 押さえておきたいAWSの基本と運用ノウハウ」をレビューします。

オンプレミスと比べてクラウドサービスは便利な面が多い一方、サービスの選択肢が多く、変化のスピードも速いため、最新情報を追い続けるのはかなり大変です…。

この参考書は、クラウド未経験者やすでに AWS を触っている初級~中級者に有用な内容になっています!ITエンジニアとして押さえておきたいポイント、現場で使える基本的な運用知識を知りたい方におすすめです。

この記事を読んでわかること
  • AWS入門参考書の特徴
  • AWS入門参考書のメリットとデメリット
  • 実際に使ってみた使用感

まず結論。「AWS運用入門 押さえておきたいAWSの基本と運用ノウハウ」は、AWSのサービス単体の使い方だけでなく、アカウント管理、ログ、監視、パッチ適用、バックアップ、セキュリティ、監査、コスト最適化まで、運用全体を体系的に学びたい方に向いている技術書です。

私はAWSの実務経験がありますが、案件によって利用するサービスが偏ることもあるため、知識を整理し直す目的で購入しました。実際に読んでみると、自分が普段あまり扱わない運用分野まで広く確認できるところが良いと感じています。

一方、改訂第2版は552ページあるため、短時間で読み切るタイプの本ではありません。また、ハンズオンを中心に手を動かして学びたい方や、特定のAWSサービスだけを深く学びたい方には目的が合わない場合があります。

AWS運用をこれから担当する方だけでなく、すでにAWSを使っていて運用知識を体系的に整理し直したい方にも使いやすい一冊だと思います。

目次

AWS運用入門とは?

AWS(Amazon Web Services)は、Amazonが提供するクラウドサービスです。主要なクラウドサービスには、AWSのほかGoogle Cloud(GCP)、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)などがあります。

本記事で紹介する「AWS運用入門 押さえておきたいAWSの基本と運用ノウハウ」は、AWSを使ったクラウド運用に関わるエンジニアや担当者向けに、運用の基本から実務で押さえておきたいポイントまで体系的にまとめた技術書です。

AWS運用入門 改訂第2版の主な特徴

  • 書名:AWS運用入門 改訂第2版 押さえておきたいAWSの基本と運用ノウハウ
  • ISBN:978-4-8156-3108-6
  • 出版社:SBクリエイティブ
  • 発売日:2025年7月11日
  • サイズ:A5判
  • ページ数:552ページ
  • 言語:日本語
  • 著者(敬称略):山﨑翔平、小倉大、峯侑資
Ryu
初版は2023年4月1日発売の504ページで、ISBNは978-4-8156-1549-9です。初版では佐竹陽一氏を含む4名が著者となっています。参考書のチャプター構成は以下の通りです。
  • システム運用の全体像
  • AWSとクラウド
  • 運用において押さえておくべきAWSサービス
  • アカウント運用
  • ログ運用
  • 監視
  • パッチ適用
  • バックアップ/リストア運用
  • セキュリティ統制
  • 監査準備
  • コスト最適化

AWS運用入門はこんな人に向いている?

私が実際にAWS運用入門を読んだ感想から、向いているケースと、購入前に確認しておきたいケースを整理します。

向いているケース気になる・確認したいケース
AWSの運用をこれから担当する
オンプレミス経験をAWS運用へ広げたい
監視・ログ・バックアップなどを体系的に学びたい
AWSの運用知識に抜け漏れがないか確認したい
実務経験はあるが使ったことのないサービスも学びたい
AWS資格学習の前に基礎知識を整理したい
ハンズオンだけでAWSを学びたい
特定のAWSサービスだけを深く学びたい
資格試験の問題集を探している
短時間で読み切れる薄い入門書が欲しい
AWSやクラウドの専門用語をまったく知らない
最新コンソール画面だけを手順通り操作したい

AWS運用入門を実際に読んでレビュー

実際にAWS運用入門を購入したときの様子

届いたときの様子。2026年9月現在の現行版は改訂第2版で、表紙が緑色のものです。当サイトからのリンクも改訂第2版を案内しています。

ちょっと画像がイマイチですみません…参考までにEC2の解説ページです。こんな感じで余白もありますし、丁寧な図や中間色で読みやすくなっています。

サポートページです。正誤表の確認やサンプルのダウンロードが可能です。

Ryu
言わずもがなですが、可能な限り最新の改訂版を購入しましょう。そして正誤情報をチェックすることを強くおすすめします!(とくに技術書のため、間違って覚えないために)

AWS運用入門の良いところ/気になるところ

良いところ

  • AWS運用監視、セキュリティ、コスト管理まで幅広く網羅されていて、これ一冊で運用基礎知識の土台が築ける
  • 実務経験豊富な著者によるTipsが盛り込まれており、初心者だけでなく中級者にも実用的
  • ログ管理やパッチ適用、バックアップ/リストア、監査なども触れており、運用の観点漏れを防げる
  • 画面キャプチャ、アーキテクチャ図、具体的な手順などで、理論だけでなく実践的に使えるようになっている
  • AWS に関する知識を網羅できるため、運用、開発、インフラチームに参画したい(している)、あるいは資格取得を目指す人の基礎固めにおすすめ

私自身はAWSの実務経験がありますが、案件によって使うサービスや担当範囲が偏るため、運用全体を整理し直せる点を特に評価しています。

監視やログだけでなく、パッチ適用、バックアップ、監査、コスト最適化まで一冊で確認できるので、「知っているつもりだったけれど普段はあまり使っていない分野」を振り返る用途にも使いやすいと感じました。

気になるところ

  • 理論や説明が中心なので、実践には手を動かす経験が必要
  • AWS に全く触れたことがない人にはクラウドサービスの概念や専門用語などハードルがある
  • 網羅的なので特定のAWSサービスの深掘りしたい人には浅く感じるかも

私も、この本だけを読めばAWSを実際に扱えるようになるというタイプの技術書ではないと思います。

AWSは実際にコンソールを操作したり、構築・運用したりして理解が深まる部分が大きいため、本書で全体像や考え方を整理しながら、自分でも手を動かす使い方が合っています。

また、改訂第2版は552ページあるため、最初から最後まで一気に読むより、必要な章を参照しながら使う方法でもよいと思います。

AWS運用入門の口コミ・評判

良い口コミ・評判

  • AWSサービスと運用に必要な知識を一通り整理できるという評価
  • 図や画面イメージがあり、初学者でも運用のイメージをつかみやすいという声
  • ログ、監視、セキュリティ、バックアップなどを幅広く学べる点を評価する声

運用分野を幅広く確認できるという点は、私自身の感想とも近いです。

実務では担当しているシステムによって触れるAWSサービスが偏りやすいため、普段使わない分野までまとめて確認できるところに、この本の良さがあると感じています。

気になる口コミ・評判

  • ページ数が多く、一度で全内容を理解するのは大変という声
  • ハンズオンやコードを中心に学びたい場合には物足りないという意見
  • AWS経験が豊富な人には既知の内容も多いという声

ページ数の多さや、実際に手を動かす学習が別途必要という点は私も同意します。

一方、AWS経験者でも案件によって知識が偏ることはあるため、私は「全部を新しく学ぶ本」というより、運用知識を整理し直して抜け漏れを確認する本としても価値があると感じています。

AWS運用入門についてよくある疑問

AWS初心者でも読めますか?

AWS運用をこれから担当する人も対象としている書籍なので、初心者でも読めます。

ただし、AWSやクラウドにまったく触れたことがない場合は、EC2、VPC、IAMなど専門用語が多く感じる可能性があります。

私は、本書を読みながらAWS公式ドキュメントや実際のAWS環境もあわせて確認すると理解しやすいと思います。

初版と改訂第2版ならどちらを買う?

これから購入するなら、基本的には改訂第2版がおすすめです。

改訂第2版は2025年7月11日に発売され、AWS運用に関するサービスや機能の情報が更新・追加されています。

AWSはサービスや画面、機能の変更が多いため、特別な理由がなければ新しい版を選ぶ方が分かりやすいです。

AWS資格の試験対策にも使えますか?

資格試験専用の参考書ではありませんが、AWSの基本サービスやセキュリティ、監視、コストなどを幅広く学べるため、基礎知識の整理には役立ちます。

AWS Certified Cloud PractitionerやAWS Certified Solutions Architect – Associateなどを目指す場合でも、試験範囲と重なる基礎知識があります。

ただし、試験対策では最新の試験ガイドや資格専用教材も併用するのがおすすめです。

この本だけでAWS運用を実践できるようになりますか?

本書はAWS運用の考え方や各サービスを体系的に学ぶのに向いていますが、実務では実際にAWSを操作する経験も必要です。

私は、書籍で全体像や運用のポイントを確認しながら、AWSコンソールや検証環境で実際に手を動かす使い方がよいと思います。

特定サービスをさらに深く学びたい場合は、AWS公式ドキュメントや専門書もあわせて確認すると理解を深めやすいです。

AWS運用入門のまとめ

私はあまり書評はしないのですが、これは良本だと思いました。AWSなどのクラウドサービス未経験者、初心者にはとてもおすすめです。

経験者でも、読む価値のある構成になっています。AWS経験はあっても、実際案件のサービスが偏っていたりすることはあるあるなので、復習もかねて広く知ることは良いこと。アプリ開発系、インフラ系を広く網羅できると流行りのDevOpsも対応できそうですね!

資格試験用の本ではありませんが、AWS資格のFoundational (AWS Certified Cloud Practitioner) や、SAA(AWS Certified Solutions Architect – Associate)を目指そうと思っているときの基礎固めにも役立ちます。気になる場合は、チェックしてみてください!

Ryu
私はAmazonで購入しました。AWS実務経験ありですが、おさらいのため。クラウドサービスの進化スピードが早すぎて参っちゃいます(笑)
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