パソコンで作業をするとき、アプリケーションを行ったり来たり、いちいち画面を切り替えるのを煩わしいと思いませんか?そんな時は、ディスプレイを2台以上用意できれば、かなり効率、生産性が上がりますよね。
しかしながら、部屋の構造やデスクのスペースの関係で、単純にディスプレイを横並びに並べることができない環境かもしれません。そこで便利なのが、上下に2台のディスプレイを設置できるデュアルモニターアーム。クランプ式でしっかり固定でき、省スペースかつ目線の移動も楽ちん。
この記事では、「デュアルモニターアーム(2画面上下)」を実際に使った感想や口コミ、おすすめポイントをご紹介します。
- 【サンワダイレクト】デュアルモニターアームの機能や特徴
- デュアルモニターアーム(2画面上下のメリットとデメリット
- 実際に使ってみた使用感
デュアルモニターアームとは
パソコンのディスプレイを2画面取り付けられるアームです。このアームの部分が棒状で動かないタイプと、多関節で動くタイプがあります。
本記事で紹介するモニターアームは、ポールに合計2台のディスプレイを上下で配置できるタイプです。多関節で自在に動かせるタイプと比較すると範囲は狭まりますが、画面の位置をピッタリ合わせてスペースを効率よく使えます。
【サンワダイレクト】デュアルモニターアームの主な特徴
- 商品番号:100-LA031
- アーム:2関節
- サイズ:幅8cm×奥行(ポール)4.8cm×高さ(デスク面まで)70.8cm
- 耐荷重:各アームにつき最大10 kg(合計20 kg)
- カラー:ブラック
- 対応モニター:VESA規格 75×75mm または 100×100mm のネジ穴、ディスプレイは30型まで
- 取り付け方式:クランプ式
- 可動範囲:チルト(画面上下) -15°~80°、パン(左右) 180°、ローテーション(回転) 360°
- 組み立て方式:ノックダウン組立式(レバー調整は工具不要)

- モニターを壁際に近づけて設置可能
モニター背面からポールまで奥行が約17cmほどなので、空間の無駄遣いを減らせます。
- ポール内にケーブル収納可能
ポールは空洞になっているため、電源ケーブルや、HDMIケーブルを中を這わせることで見た目がスッキリします。
- 机に穴あけ不要、工具不要
工具の要らないクランプ式なので、傷を付けることなく、しっかりと机に固定できます。
- モニターの角度調整が可能
チルト(画面上下) -15°~80°、パン(左右) 180°、ローテーション(回転) 360°と、可動範囲が広いです。


実際にデュアルモニターアーム(2画面上下)を購入したときの様子


届いたときの様子。ディスプレイ2枚を支えるだけあって、しっかりした作りの印象。


左がポールを取り付けた状態。中央と右がクランプを付けた様子です。モニターは上から通し、レバーで固定する流れです。





デュアルモニターアーム(2画面上下)の良いところ/悪いところ
- 上下2画面構成で首や視線の移動が自然になり、疲れにくい
- クランプ式による強固な固定で、安定性が高い
- 工具不要で簡単に設置・調整できる手軽さ
- VESA対応で対応範囲が広く、30型まで設置可能
- ケーブルをポール内部に通せて、配線がきれいにまとまる
- ポールの重量がそれなりに重く、設置時の取り回しが少し大変
- ポール高さやアーム長さに制限があり、ディスプレイの高さ調節幅が狭い場合がある
- 30型まで、10㎏までなので、大型モニターは厳しい
- 異なるモニターを使う場合、上下の画面位置を揃える微調整が難しい
- クランプ式のため、天板の形状や厚みによっては、設置できない机もある
デュアルモニターアーム(2画面上下)の口コミ・評判
- 「工具不要のレバー式で設置が簡単、上下高調整も楽々」
- 「ケーブルがポール内に通せて、デスク周りがすっきり片付いた」
- 「上下2画面使えるから資料と作業画面を切り替えずに済み、効率アップ」
- 「モニターの角度を自在に調整できて、目線の負担が軽減された」
- 「思ったより高さが出ず、モニター同士の高さが合わず位置調整に苦戦した」
- 「アームの重さで女性一人だと設置が大変だった」
- 「机の形状の関係で、クランプ固定できる場所が限定された」
- 「長期間経つとディスプレイが下がってくることがある」
【サンワダイレクト】デュアルモニターアームのまとめ
2画面上下式のモニタアームは、横並びよりは目線の移動がしにくい場合がありますが、省スペースでデスク周りの空間を効率的に使えることが魅力です。
私は追加で2本目を購入して、合計4枚のディスプレイを配置しています。効率は各段に上がりましたよ!気になる場合は、チェックしてみてください。




