我が家ではIHクッキングヒーターを使っていますが、魚焼きグリルがないため、以前は焼き魚を作る機会がかなり減っていました。
フライパンでも魚は焼けますが、「もっと手軽に焼き魚を作りたい」「できれば後片付けも簡単にしたい」と考えて購入したのが、アイリスオーヤマのマルチロースター EMT-1103-Bです。
実際に使ってみると、上下のヒーターで魚を焼けるため途中で裏返す手間が少なく、サバや鮭なども焼きやすいと感じました。一方で、魚を焼けばニオイはそれなりに出ますし、本体サイズや使用後の掃除など購入前に知っておきたい点もあります。
この記事では、実際に購入して使っている立場から、焼き上がりや煙・ニオイ、使いやすさ、手入れまで率直にレビューします。
- アイリスオーヤマ EMT-1103-Bの特徴と仕様
- 実際に魚を焼いたときの焼き上がり
- 煙やニオイはどの程度気になるか
- 使って感じた良いところ・気になるところ
- 使用後の掃除や手入れのしやすさ
- 購入者の口コミ・評判
アイリスオーヤマのマルチロースターとは
アイリスオーヤマの「マルチロースター EMT-1103-B」は、魚や肉、野菜などを上下のヒーターで焼ける家庭用ロースターです。
魚焼きグリルがないキッチンでも使えるのが大きなメリット。焼き網だけでなくプレートも付属しているため、焼き魚のほか、焼き鳥や焼きなす、アクアパッツァなど幅広い料理に使えます。
本体は幅約49.6cmとそれなりに横幅がありますが、そのぶん焼き網も広く、サンマのような長い魚を調理しやすいサイズです。
操作はタイマーつまみを回すシンプルな方式。上下から加熱するため、基本的に魚を途中で裏返さずに焼けるのも使いやすいと感じています。
公式仕様では幅496×奥行306×高さ192mm、重量約4.2kg、消費電力1100W、タイマーは最大30分です。
マルチロースターの主な特徴
- 商品名:マルチロースター 容器付 EMT-1103-B
- 本体サイズ:幅約49.6cm×奥行約30.6cm×高さ約19.2cm
- 重量:約4.2kg
- 電源:AC100V(50/60Hz共用)
- 消費電力:1100W
- タイマー:最大30分
- 焼き網サイズ:幅約34.5cm×奥行約21.5cm
- プレートサイズ:幅約34.4cm×奥行約19.9cm
- カラー:ブラック
- 料理の幅が広い
焼き魚だけでなく、焼き鳥や焼きなす、ローストチキンなどにも使えます。付属のプレートを使えば、アクアパッツァやグラタン、パエリアなどにも対応できるため、魚を焼くときだけの調理家電になりにくいのもメリットです。
- 上下ヒーターで両面から加熱
上下にヒーターを備えているため、魚を途中で裏返す手間を減らせます。焼き網は食材の厚みに合わせて2段階で高さを調整可能です。
食材の大きさや厚み、置く位置などによって焼け方は変わるため、ガラス窓から焼き具合を確認しながら時間を調整して使っています。
- 操作がシンプル
操作はタイマーつまみを回すだけのシンプルな方式で、最大30分まで設定できます。調理が終了するとベルで知らせてくれます。
ただし、タイマーを設定した後も完全に放置するのではなく、調理中は焼け具合を確認しながら使用する必要があります。
また、焼き網を使うときは、水受け皿に約300mLの水を入れてから使用します。
Ryuマルチロースターの焼き時間の目安
魚焼きロースターを購入するときに気になるのが、「実際に何分くらいで焼けるのか」という点です。
アイリスオーヤマが案内している焼き時間の目安は次のとおりです。
- さんま4尾:15~17分
- あじの開き2枚:11~13分
- さば切り身4切:9~13分
- さけ切り身4切:11~16分
- 焼き鳥5本:14~16分
- 焼きなす2本:11~15分
- ローストチキン2本:14~16分
実際の焼き時間は、食材の大きさや厚み、温度、数量などによって変わります。タイマーをセットすれば自動で加熱が終了しますが、完全に放置するのではなく、ガラス窓から焼け具合を確認しながら時間を調整する使い方が安心です。
私はサバや鮭を焼く用途との相性が良いと感じています。フライパンで焼くよりも余分な脂が下に落ちやすく、表面に焼き目をつけながら仕上げられるところが気に入っています。
メーカー説明書でも食材ごとの調理時間は「目安」とされ、焼け具合を見ながら調整するよう案内されています。
実際にマルチロースター(EMT-1103-B)を購入したときの様子


ブラックを基調としたシンプルなデザインです。角が丸みを帯びているので、いかにも業務用の魚焼き器という感じはありません。ブラックは魚を焼いたときの細かな汚れが目立ちにくいところも気に入っています。


背面と横から見たところです。本体幅は約49.6cmあるため、「かなりコンパクト」というサイズではありません。購入前に収納場所と、実際に使うスペースを確認しておいたほうが良いと思います。取扱説明書では、使用時に左右・後方を10cm以上、上部を30cm以上空けるよう指定されています。


上下にヒーターがあり、食材を両側から加熱する構造です。操作部はタイマーつまみだけなので、とてもシンプル。複雑なモード設定などがなく、魚を並べて時間を合わせれば使えるところは気に入っています。


実際に加熱すると上下のヒーターが熱くなります。ふたにはガラス窓があるため、調理途中でもふたを開けずに焼け具合を確認できます。当然ですが、使用中や使用直後は本体やふた、ヒーター周辺がかなり熱くなります。使い終わった直後に移動したり、すぐ掃除したりせず、十分に冷めてから触る必要があります。



マルチロースター(EMT-1103-B)の良いところ/気になるところ
良いところ
- 魚を途中で裏返す手間が少ない
- タイマー式で操作がシンプル
- ガラス窓から焼け具合を確認できる
- 焼き網とプレートを使い分けられる
- 焼き魚だけでなく肉や野菜にも使える
- 焼き網・プレート・水受け皿などを取り外して洗える
私が特に便利だと感じているのは、魚を並べてタイマーを設定すれば、上下のヒーターで焼けるところです。
フライパンで魚を焼く場合は火加減を見たり裏返したりしますが、マルチロースターならその作業を減らせます。ガラス窓から焼け具合を確認できるので、ふたを何度も開ける必要もありません。
焼き魚専用ではなく、プレートを使った料理にも対応できるため、「魚を焼くときだけ使う家電」になりにくいのもメリットだと感じました。
気になるところ
- 本体幅約49.6cmなので収納スペースが必要
- 重量約4.2kgあり、軽量な調理家電ではない
- 魚を焼けばニオイはある程度発生する
- 使用後は水受け皿や網などの手入れが必要
- 食材によって焼き時間や焼きムラに差が出る
一番確認しておきたいのはサイズです。幅約49.6cmあるので、購入してから「収納場所がない」とならないよう、置き場所まで考えておいたほうが良いと思います。
また、ロースターなので魚を焼いたときのニオイが完全になくなるわけではありません。我が家でも換気しながら使っています。
「タイマーを回せば絶対に失敗しない」という家電でもなく、魚の厚みや大きさによって焼け方は変わります。ガラス窓から様子を確認しながら調整するのが使いやすいです。メーカーも焼き色に差が出る要因として、食材の温度・形・大きさ・厚みなどを挙げています。
マルチロースターは煙やニオイが気になる?
魚焼きロースターなので、「部屋が煙だらけにならないか」「魚のニオイが残らないか」は気になるところだと思います。
実際に使った感想としては、魚を焼けばニオイは出ます。そのため、私は換気扇に近い場所で使うなど、換気しやすい環境を意識しています。
一方で、「魚を焼く=必ず大量の煙が出る」というわけでもありません。ただし、煙がまったく発生しない製品だと考えるのは避けたほうが良いでしょう。
特に前回の調理で残った脂などがヒーター周辺に付着していると、再加熱時に煙やニオイの原因になります。
アイリスオーヤマのFAQでも、使用後の清掃が不十分だとニオイが残る場合があると案内されています。魚を焼いた後はそのまま放置せず、毎回手入れすることがニオイ対策としても重要です。



マルチロースターの掃除・手入れは簡単?
魚焼きグリルは「焼くことより掃除が面倒」という人も多いと思います。
EMT-1103-Bは、焼き網やプレート、水受け皿、ふたなどを取り外して手入れできます。焼き網とプレートはフッ素コーティングされており、薄めた台所用中性洗剤と柔らかいスポンジで洗います。
ただし、「ほとんど掃除しなくてよい」という意味ではありません。
魚を焼けば脂や汚れは付着しますし、メーカーも調理後は毎回手入れするよう案内しています。使い終わったら本体が十分に冷めるのを待って、網や水受け皿などを洗う必要があります。
実際に使ってみても、パーツを取り外せるので手入れしやすい反面、魚を焼いた後にまったく洗い物が出ないわけではありません。
それでも、汚れを放置せずその都度洗っておけば、ニオイ残りも抑えやすくなります。
マルチロースター(EMT-1103-B)の口コミ・評判
良い口コミ・評判
- 魚がきれいに焼ける
- 煙が少なく使いやすい
- 両面焼きなので調理が楽
- 分解できて洗いやすい
- タイマー操作が簡単
- 焼き魚以外にも使える
購入者の口コミでは、焼き魚の仕上がりや両面焼きの使いやすさを評価する声が目立ちます。
特に「備え付けの魚焼きグリルより洗いやすい」「タイマーを設定できるので使いやすい」といった評価があります。実際に私が使っていても、操作がタイマーつまみだけというシンプルさはメリットだと感じています。
楽天市場の購入者レビューでも、サンマの焼き上がりや煙・ニオイの少なさ、洗いやすさを評価する投稿が確認できます。
気になる評判
- 魚のニオイはある程度出る
- 本体が大きい
- 焼き上がりまで時間がかかる場合がある
- 使用後の洗浄は必要
- 食材によって焼きムラが出ることがある
一方で、魚を焼いたときのニオイや本体サイズについては、購入前に確認しておきたいポイントです。
また、食材の大きさや厚みによって焼き上がりまでの時間は変わります。メーカー自身も、焼き色にムラがある場合は網の高さ、食材の位置、調理時間、反射板の汚れなどを確認するよう案内しています。
そのため、「短時間で必ず均一に焼けるロースター」というより、シンプルに操作でき、魚を焼く手間を減らしてくれる製品と考えるのが良いと思います。
アイリスオーヤマ マルチロースターのまとめ
アイリスオーヤマのマルチロースター EMT-1103-Bを実際に使ってみて、魚焼きグリルがない我が家ではかなり重宝しています。
特に気に入っているのは、上下のヒーターで魚を焼けること。サバや鮭などを焼くときも途中で裏返す手間が少なく、タイマー操作もシンプルです。
一方で、本体は幅約49.6cmあるため収納場所は必要です。また、魚を焼けばニオイは出ますし、使用後は網や水受け皿などを洗う必要があります。「煙もニオイもゼロ」「掃除不要」というタイプの商品ではありません。
それでも、
- 魚焼きグリルがない
- フライパン以外で魚を焼きたい
- 魚を裏返す手間を減らしたい
- 焼き魚以外の料理にも使いたい
- 取り外して洗えるロースターが欲しい
という人には、使いやすいマルチロースターだと思います。
私は魚を焼く機会が以前より増えましたし、付属プレートを使えば料理の幅も広げられます。魚料理をもっと手軽に作りたい人は、候補のひとつとしてチェックしてみてください。

























