部屋に居るときに地震が発生した場合、家具の転倒に注意しなければなりません。特に背の高い本棚や冷蔵庫などの転倒防止対策をしていないなら、今一度考え直してみてほしいです。
昔はL字金具などで壁に固定するのが主流でしたが、最近は手軽に設置でき、賃貸でも壁紙を傷つけにくい「突っ張り棒」が人気。中でも「H型構造」でしっかり支えるタイプは、より安心感があります。
この記事では、「アイリスオーヤマのH型つっぱり棒(SSP-30W)」をレビュー!実際に取り付けた感想やメリット・デメリット、購入前に知っておきたい注意点をご紹介します。
わずかな費用でリスクを軽減し、自身や家族の身を守る行動がとれます。
- アイリスオーヤマ H型つっぱり棒の機能や特徴
- アイリスオーヤマ H型つっぱり棒のメリットとデメリット
- 実際に使ってみた使用感
つっぱり棒とは
つっぱり棒には小物やハンガーかけ代わりに使う用途もありますが、今回紹介するのは、地震による家具や家電の転倒を防止を目的としたつっぱり棒になります。
本記事で紹介するつっぱり棒での転倒防止効果は、アイリスオーヤマの宮城オフィスで実証されています。なんと、3.11の東日本大震災でも転倒しなかったという頼もしさ。
アイリスオーヤマ H型つっぱり棒の主な特徴
- 商品番号:SSP‑30W
- 素材:PVC被覆鋼管パイプ、ABS樹脂
- サイズ:幅30cm×奥行7cm×高さ30~45cm
- カラー:ホワイト
- 仕様:H型構造、伸縮式、耐圧性能約150kg
- セット内容:
- 用途:家具転倒防止、耐震対策、防災グッズ

- H型構造で安定感が抜群
2本脚で天井と家具をしっかり固定するため、横揺れの地震に強い。
- 耐圧150kgの設計
耐圧が高く、3.11のような大地震でも転倒を免れた実績あり。信頼性が高い。
- 圧迫感を抑えたデザイン
白いシンプルな外観は、部屋の雰囲気に馴染みやすい。
- ドライバーなどの工具が不要で取り付けが簡単
ベースを家具の天板に置き、つっぱり部を天井に向けて回しながら固定するだけ。


実際にアイリスオーヤマ H型つっぱり棒を購入したときの様子


購入した時の様子。今までシンプルなI型を使っていましたが、H型のほうが明らかに強度が高そうです。


伸縮タイプなのでしっかり固定出来そうです。圧着面が広いのも良い。


取り付け方法の説明です。本体は軽くて作業も簡単なので、女性でも無理なく取り付け出来ると思います。



アイリスオーヤマ H型つっぱり棒の良いところ/悪いところ
- I型よりも高い安定感のあるH型構造&約150kgもの耐圧性能
- 簡単設置でドライバー不要、女性1人でもOK
- 高さ30〜45cmに対応しており、本棚や冷蔵庫など幅広く取り付け可能
- 壁に穴を空ける必要がなく、壁紙も傷つけにくい
- 家具の両端に設置できる2本セットだから、転倒防止効果が高い
- 設置時、天井に傷が付かないよう締め付け度合いに注意が必要
- I型に比べH型は存在感があり、配置によっては目立ちやすい
- 天井が低い部屋や斜天井では設置ができない場合がある
アイリスオーヤマ H型つっぱり棒の口コミ・評判
- 「家具と天井がガッチリ固定されて地震の不安が減った」
- 「設置は簡単。女性でも問題なく取り付けられて安心感が違う」
- 「家具がしっかり支えられていてズレないし、信頼できるアイテム」
- 「どこまで締めていいか分からず、天井を痛めないか心配になる」
- 「見た目に圧迫感があり、後ろから見ると少し気になる」
- 「取り付け範囲外の家具には使えないのでサイズ確認が重要」
アイリスオーヤマ H型つっぱり棒のまとめ
アイリスオーヤマのつっぱり棒 SSP‑30Wは、 H型でしっかり固定できる構造ながら、設置が簡単なのが良いです。アイリスオーヤマの商品は色々使っていますが、シンプルながらしっかりした作りで故障・破損がこれまでほとんどなく、個人的に信頼性が高いです。




